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2006年04月17日 (月)
Rails勉強会@東京 第5回 [テクニカル]
第0回以来、久しぶりにRails勉強会に参加。ポジションペーパーの内容はこちら
前半のセッションは、僕がなにげなく発した「Rails 1.1の新機能って前回やったんですっけ?」の一言からセッションオーナーになってしまい、たいした準備もないままぐだぐだのセッションになってしまった。参加してくださった皆さんすいませんでした。そしてサポートしてくださったIさん(名前間違ってたらすいません)本当にありがとうございました。内容はこんな感じ。
- Cascaded Eager Loading (ActiveRecordでは最も大きな変更点) 参考1 参考2
- 実際のアプリのDB構成では2階層以上のリレーションを持つ場合がほとんどなので、今まではSQLを書いていたが、これによって書く手間が省ける。とてもうれしい。使いまくり
- paginateで使えるの? →ソースを見てみた結果、findを呼んでるだけなので使えるはず。OFFSET, LIMITをつけたときの挙動などはSQLの問題
- Rakeコマンドのnamespaceが変更
rake -T
でタスク一覧を見てみるとコロンでつなぐ形式に変わっているのがわかる- tmp:sessions:clearとかrails:updateとかいろいろ使えそう
- Rails 1.1(というかRake 0.7)になってタスクがかなり増えている?
- 「Rakeを使いこなす」って感じで独立セッションにしてもおもしろそう
- 国際化
- 1.1でもあまり変わっていない
- ActiveHeartは使えるはずなので使いましょう
- Controller#respond_to
- 僕が個人的に注目してます(ポジションペーパー参照)
後半のセッションは、かくたにさんの「俺と一緒にRecipe 43を一緒に読まないか」。Rails Recipesという本の主にIntegration Tests関係の話題。
- Testing Across Multiple Controllers
- 今までModel(unit)とController(function)単位のテストサポートだったが、Integration Testsとしてストーリーレベルのテストをサポート
- ストーリーに沿ってテストを可読性の高い形で記述しよう。そうするとテストがもっと楽しくなるよ
- DSLマンセー
- Make your URLs Meaningful
- 名前つきルートを効果的に使おう
url_for :action => :login
のかわりにlogin_url
とか書けるので可読性がさらにアップ
終わった後は恒例の懇親会。なんとなく、みんなJavaには苦労してるんだなーと思ったり、意外な人のつながりがわかったり、出版業界の裏話とか聞けたりしておもしろかったです。みなさんありがとうございました。そして幹事の井上さんありがとうございました。
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