2006年08月27日 (日)
Rails勉強会@東京 第9回 [テクニカル]
ポジションペーパーは、「祝・SimplyRestfulプラグインマージ記念 map.resourcesのススメ」。以前の2つの記事を「URLのaction撲滅しようよ(Cool URI)」という観点から簡単にまとめたもの。
前半セッションは「LL Ringの家計簿アプリの中身を詳しく」。きのう開催されたLL Ringの「キミならどう書く」セッションで作成された家計簿アプリをかずひこさんの紹介で見てみる。
- テーブル設計
- 勘定科目
- id、名前、種類
- 仕訳
- id、日付、金額、借方id、貸方id
- あらゆるタグ
- 日付もタグ(!)
- 検索インターフェイスが統一される
- acts_as_taggable(gem版)利用
- rake stats便利
- annotate_modelsプラグイン
- rake annotate_models でモデルクラスの先頭に対応テーブルのスキーマコメントを埋め込んでくれる
- Lightbox Jojoで「ドドドド」「ドッギャァ~ン」(笑)
- グラフを描くにはgruffプラグインを利用
あらゆるタグ利用で、検索インターフェイスが統一されるというアイデアはすごい。
最後のほうでかずひこさんが話を振ってくださってmap.resourcesについて少ししゃべる時間をもらった。RESTセッションできたらいいなぁとか思いつつぜんぜんできてないけど…。ノートPCがないというのもあるし。もう買うしか。
後半セッションは、「has_one :throughを作る」。Yuguiさんが作っているhas_one :throughを正式にRailsのパッチとして提出するために、既存のActiveRecordの単体テストのどのモデルを利用するべきかなどいろいろ話し合った。
舞波さんも加わってABDの話題(はぶさんがしばらく封印とか言ってるし。。)も出て、どういうモデリングが必要なのか議論。とりあえずhas_one :throughのテストの方針は決まり、あとはパッチを受け入れてもらうためのユースケースを考えねばということに。それとは別に、このままいくと消えかねないhabtmの復活案も出て、内容の濃い時間だった。ちょっと後から思い出して整理しとこう…。
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