« 888.com World Snooker Championship Final | メイン | 簡単認証プラグイン試作 »
2006年05月21日 (日)
Rails勉強会@東京 第6回 [テクニカル]
ポジションペーパーは、「RESTプラグイン試作」というもので一応試作したのを置いときます。ただしモデルのテーブルのカラム名により動かない可能性あり。ソースも汚いです。
前半セッションは高橋さんの「Typoの改造」。Railsで作られているBlogシステムのTypoを改造してますという話。実は僕もTypoを改造しようかと思って(思っただけでやってない)、svn trunkのソースを眺めてみたことがあったので興味深い話だった。あとでruby-listを見てみたら関連スレッド([ruby-list:42174] i18n Typo and Ruby-GetText)を発見。
- 改造対象バージョンは2.6.0(stable)
- svn trunk(ver4系列)はテーブル構造とかすごくいろいろ変わってて追っかけるのが大変
- I18N化改造
- メッセージを日本語化
- Ruby-Gettext-Package(GNU gettextライクなツール)を使用
- RailsにインストールするとRakefileができる
- updatepo…viewの _(...) からpotファイルを生成
- makepo…poファイルからmoファイルを生成
- マルチユーザ化改造
- URIにユーザIDを含めて、ArticlesやCommentsテーブルのuser_idから該当のユーザのデータだけを抽出して表示する
僕は存じ上げなかったのだが、JIS文字コード関係などで有名な芝野先生が来ていらっしゃって、国際化(多言語化)の話でなかなか激論が交わされた。
後半はsecondlifeさんの「Mongrelのソースを読む」。Ruby(一部C)のWebサーバであるMongrelの紹介とソース読み。しかし僕はノートパソコンを持っていなかったこともあってちょっと取り残された感じ。ほとんどメモも取っていなかった。
- Mongrelは高速でRailsにも対応してるのですぐ使える
- WEBrickは起動が遅い→開発意欲低下
- Mongrelならさくさく起動するので快適
- でも信頼性はまだ疑問?
- lighttpdよりは遅いのでdevelopment環境用に使うとGOOD
都合で懇親会は遠慮させてもらったが(井上さんすみませんでした)、有意義な一日だった。僕もRESTプラグインがもう少し実用的になればそれをネタに1セッションやりたいなぁとも思ったのだがなかなか難しそうだ…。
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.4bit.net/x/mt/mt-tb.cgi/119
このリストは、次のエントリーを参照しています: Rails勉強会@東京 第6回:
» Rails勉強会@東京#6レポート from Hello, world!
5/21日のRails勉強会@東京#7に参加してきました。
今回も前回同様オープンスペース形式で、前半・後半に分かれて7つのセッションが行われました... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年05月22日 12:09