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2006年11月19日 (日)
Rails勉強会@東京 第12回 [テクニカル]
ポジションペーパーは、ネタがなかったというのもあるが時間がなく、初めて持っていけなかった。反省。
前回ノートパソコンをまたまた購入しなかったと言っていたのだが、今度こそ購入した(10/22)。中古だけど。Let's note R3。小さくて軽くてバッテリー持っていいぞ~。このマシンで前半セッションのプレゼン。
前半セッション「Ruby on RailsにみるRESTfulアプリケーションの方向性」
前半セッションは、今度の金曜日に開催される「第九回XML開発者の日」の発表の練習のセッションということで、オーナーを務めさせてもらった。人数は僕を含めて3人とかなり少なかったのだが、まあ練習ということもあるし本番では時間の都合でカット予定のところも含めて発表した。
緊張感がなかったせいか(?)かなりグダグダなしゃべりになってしまったのだが、そのへんは本番での修正事項としておいて、いろいろ意見ももらえたのでよかった。RSpecのセッションのほうにも出たかったけど、もろはしさんにぜひもう1回開催してもらおう。
後半セッション「いまこそARと外部キーについて考える」
後半は、舞波さんの外部キーについての提言&コーディングセッション。郵便番号や都道府県などのデータを持たせる場合、
- テーブルを作ってオートナンバーのidをサロゲートキー(代替主キー)とする
- テーブルを作って郵便番号や都道府県JISコードを主キーとする
- テーブルを作らずハッシュなどですませる
のどれにするか? という問題で、従来のRailsの考え方では1だったが、2のほうが便利なこともあるのでは?という提言。たしかに○○コードを使う場面では2もアリなのかなぁと思った。
そして、それを実現するためbelongs_toに:association_foreign_keyオプションを持たせるコーディング。スピード感のあるコーディングだった。
そして、あとはパッチを投げるだけなのだが、問題はコミッタにこのパッチが必要だということを英語で説得するのが難しいということ(笑)。has_one :throughにも同じようなことが言えるが、方向性の違いがあるとなかなかつらいね、こういうのは。
懇親会その後
関西のRails勉強会のようすを聞いたり、PythonのDjangoというフレームワークについて話したり。t-wadaさんがいらっしゃっていたので、最後にちょっとだけ挨拶できたのでよかった。
XML開発者の日で発表します
ということで、24日(金)の「第九回XML開発者の日」で、「Ruby on RailsにみるRESTfulアプリケーションの方向性」というタイトルで発表します。内容は、日本Rubyカンファレンス2006でのDHHの発表のREST関係部分+αという感じです。Rubyにあまり関わりがない人にも、あのDHHの発表の重要な方向性を少しでも伝えられればと思っています。あまり慣れていないので拙い発表になるとは思いますが、よろしくお願いします。
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