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2006年12月17日 (日)
Rails勉強会@東京 第13回&忘年会 [テクニカル]
前回に引き続き、毎月恒例のRails勉強会に参加。今回は日本Rubyの忘年会も開催。
ポジションペーパーは、「URIにidを使いたくない場合」ということで前のエントリそのまま。
前半セッション「AWDwR 2ndを読む」
最初セッション案があまり出ていなかったので、なんとなく僕が挙げた「Agile Web Development with Rails 2nd Editionを読む」が選択されて、オーナーを務めることになった。
しかしやっぱり全部読めるわけはないんで、読む場所は絞っておかなきゃいけないね~。リクエストのあったActiveRecordとActionController(ルーティングとRESTとか)あたりの改訂箇所を中心に読んでいったが、かなりグダグダな進行になってしまって、高橋さんにはだいぶ助けていただいた。ありがとうございました。
後半セッション「RSpec」
後半はもろはしさんにリクエストして前回出られなかったRSpecのセッションをもう一度。RSpecというのはBDD(Behaviour Driven Development)のためのフレームワーク。実行可能な仕様の記述とでもいうのだろうか。詳細はかくたにさん翻訳のチュートリアルを参照。
context "コードが4つともwhiteで、…" do setup do ... end specify "blackの判定は4であること" do @score.black.should_equal 4 end ... end
- オブジェクトが複数のstateをもつ場合(複数インスタンス)Unit Testより自然に書ける
- Rubyの場合、テストの名前に日本語が使える(Javaなら普通にできるけど)
- 従来の単体テスト(Unit Test)に相当する。Integration Testに適用するものも開発中
- データがいっぱいある場合、Test::Base(secondlifeさん作)のほうが楽
- should_equalはオブジェクトの一致比較なので、文字列比較には should == または should_eql を使う
日本Rubyの忘年会2006
総勢50人弱という大人数で盛大に忘年会が行われた。幹事のもろはしさん、Yuguiさん、ありがとうございました。
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